長岡市の柏露酒造が地域とのかかわりを大切にする取り組みをしようと、プロバスケットボールチーム、アルビレックスBBとコラボレーション。
10月のホーム開幕戦からは 新商品『オレンジリキュール』ほか10アイテムが発売されました。

江戸中期の宝暦元年（1751年）。当時の山崎家が造り酒屋を開業したことが柏露酒造の起源です。その後、明治15年に長岡藩主・牧野家が建てた酒造蔵を譲り受け、同家の家紋である「三つ柏」を使用した清酒『柏露』を継承。以来２５０年以上にわたり酒造りを続けています。

これまでは伝統的な職人技による酒造りを大切にしてきましたが、日本酒に対する嗜好の変化や味の多様化に合わせて、現代に求められる味わいのお酒や本格焼酎、低アルコールのリキュールなどにも力を入れ、新たな層へのアプローチも行なっています。

アルビレックスBBとのコラボは、まさにその象徴とも言える商品。「よりうまい酒を造るというのは当然の取り組みです。その上で地元に愛される蔵になっていきたいという思いがあります。飲む人にも、蔵で働く社員にも誇ってもらえる酒蔵でありたいです」と尾坂社長。新たな需要を開拓しながら、日本酒の明るい未来を描いていきます！