長岡駅近く、猫のイラストが描かれた看板とレンガ造りのレトロな外観が目印のミチルさん。
明るい雰囲気の店内は奥行きのある造りで、長いカウンターとテーブル席が用意されています。

お店に居るのは、コーヒーとタバコでひと休み中のサラリーマンや談笑中のマダムたち、静かに読書を楽しむおひとり様 ＿＿ ゆっくりと時間が流れるようなこの空間で、誰もがのびのびと自分の時間を過ごしていました。

お店を営むのはお店と同い年という、 39 歳の2代目マスター・ 小野さん。「たくさんのお客で〝満ちる〞お店にしたい」と父が始めた喫茶店を守り続けようと、昔ながらの雰囲気と、長年愛される自家焙煎コーヒーやメニューの味を大切にしながら営業しているそうです。
その一方で、手作りパンの提供や新メニューを始めるなど、新たな要素を取り入れているんだとか。

昔ながらの喫茶店が、こうして新たな担い手によってゆるりと続いていくのはとってもうれしいですね。

これからも、ミチルさんがたくさんのお客さんで満ちるお店でありますように！