中華中医薬学栄養薬膳師の資格を持つ店主・井上剛さんが営む中国料理の名店、中国料理朱夏。
長きにわたり三条市で営業を続けてきましたが、5月に燕市の中之口川ほとりに店を移し、リニューアルオープンを果たしました！

店内は古民家風の落ち着いたつくり。
客席からは中之口川が悠々と流れる様子を見ることができます。

中国の医学の考えに基づき、体質や季節に合わせた食事をする「薬膳」に取り組む井上さん。
料理を味わうとともに四季を感じてもらいたいと、自然豊かな場所への移転を長年考えていたそうです。
そんな時にたまたま足を運んだこの場所から見た中之口川の景色に奥様ともども惚れ込み、移転先に決めたとのこと。

移転にともない、メニューもリニューアル。
海鮮と米の産地であり、それらを使った料理が豊富な点が新潟に似ているという中国・上海の料理に力を入れています。

写真の、黒酢のコクがジューシーな豚バラ肉によく合う『黒酢のすぶた』、山椒とラー油の辛みがきいた『よだれ鶏』もその一例。
とはいえ、いずれも純然たる上海料理というよりは、旬の野菜や地元食材、そして薬膳を取り入れた、朱夏ならではの料理に仕上がっています。

また、強火力のバーナーを採用したことで、定番料理もさらにおいしくなったと評判！
チャーハンはパラパラに、エビはプリップリに仕上がるそうです。
こちらもぜひお試しいただきたい!!

また旧店舗時代の人気メニューも引き続き提供中。
ファンの多い餃子や小籠包も楽しめますのでご安心を。

「ホテルで味わうような本格的な中国料理を、ダイニング感覚で気軽にお楽しみいただけます。中之口川を眺め、ゆっくりくつろぎながら料理を味わってください」と井上さん。

なお、ランチタイムは1,350円から（平日972円から）ランチセットを用意しています。
ちょっと優雅なランチタイムを楽しみたい時におすすめです。