ナビ派の収集で知られる新潟県立近代美術館と、日本洋画研究に力を入れている久留米市美術館の共同企画展『日本が見たドニ|ドニの見た日本』が開催されます。
19世紀末のフランスで、次世代への橋渡しとしてかけがえのない役割を担った前衛グループ「ナビ派」(ヘブライ語で「預言者」という意味)。
その中心人物だったモーリス・ドニの生涯を、国内で所蔵されているドニの名品を通して展観します。
後期印象派のゴーギャンや、日本の浮世絵(木版画)に影響を受けたピエール・ボナール、ポール・ランソンといったナビ派の画家たちの作品のほか、ナビ派のデビューを目撃した黒田清輝、ドニから直接指導を受けた梅原龍三郎や足立源一郎といった日本人留学生の作品などから、日本とのドニの豊かな交流を紹介します。
DATA
日本が見たドニ|ドニの見た日本
- 開催期間
- 8月27日(火)~10月20日(日)
9:00~17:00(観覧券販売は~16:30) - 会場名
- 新潟県立近代美術館
- 会場住所
- 長岡市千秋3-278-14
- 休み
- 9月2日(月)・9日(月)・17日(火)・24日(火)・30日(月)
10月7日(月)・15日(火) - 料金
- 一般1,500円、高大生1,000円
- 問い合わせ先
- 新潟県立近代美術館
- 問い合わせ先
電話番号 -
0258-28-4111
- リンク
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新潟県立近代美術館