新潟県立近代美術館開館30周年記念展。
平成28年に亡くなった加茂市出身の日本画家、橋本龍美の没後初となる大規模な回顧展。
独学により画家を志した橋本龍美は、やがてその独特な画風により受賞を重ね中央画壇に躍り出る。「新世代の登場」と高い評価を得た背景には、青海神社(加茂市)のお祭りで心ときめかせた見世物小屋やサーカスといった記憶、幼い頃に聞いた夜噺が原風景。
「異色の作家」とも呼ばれた橋本龍美が描くのは、夜の暗闇を跋扈する妖怪たちやバケモノの姿。懐かしい故郷の自然や人々、神様でさえも、ちょっと怖くてどこかかわいらしくも見える。
観れば観るほど発見がある、魅力的でユーモアあふれる独自の絵画世界に触れてみよう。
ちなみに、、、
現在のところ巡回展の予定は無いそうで、、、
ということは「新潟県立近代美術館でしか見られない」ということ。
新潟県出身の作家の作品だけに、われわれ新潟県民ならではの「何か」が見つかるかもしれませんね。
DATA
『望郷の画家 橋本龍美展』
- 開催期間
- ※本イベントは終了しました。
開催中〜2023年6月4日(日) - 会場名
- 新潟県立近代美術館
- 会場住所
- 長岡市千秋3-278-14
- 休み
- 月休 ※5月1日(月)は開館
- 料金
- 一般1,200円
大高生1,000円 - 問い合わせ先
- 新潟県立近代美術館
- 問い合わせ先
電話番号 - 0258-28-4111
- リンク
-
新潟県立近代美術館(公式サイト)
新潟県立近代美術館様より『月刊にいがた』5月号読者プレゼントとして
『望郷の画家 橋本龍美展』のご招待券(5組10名様)をお預かりしています
下記リンク先からご応募いただけます(5月7日(日)23:59応募締め切り)