粛粲寶(しゅくさんぽう)は、 明治35年に新潟市で生まれた日本画家。新潟で幼少期を過ごし上京後、洋画家の黒田清輝に学び、のちに日本画家の小林古径に師事。
帝展・院展に複数回の入選を果たすが、一度絵から離れ、奈良の古寺での寄食生活を送るなどの体験をする。後に作家活動を再開し、以降没するまで60年近く画業一筋の人生を邁進。
中国古典の教養を背景に、花鳥風月、人物画など、独特の画風を確立し、異才を放つ日本画家として平成まで高い人気を得た画家でもある。その作品は今日のデザインや漫画・アニメ作家にも大きな影響をもたらしている。その粛粲寶の作品とともに、オマージュされたプロ作家の作品や、学生の作品を展示。独特な世界観を感じほしい。
Information
『粛粲寶へのオマージュ展』
- 開催期間
- ※本イベントは終了しました。
1月11日(土)~2月16日(日)
10:30~18:00(入場~17:30) - 会場名
- NSG美術館
- 会場住所
- 新潟市中央区西船見町5932-561
- 休み
- 月休(祝の場合は翌火休)
- 料金
- 一般300円(税込)、学生200円(税込)、高校生以下無料
- 問い合わせ先
- NSG美術館
- 問い合わせ先
電話番号 - 025-378-3773
- リンク
-
NSG美術館ホームページ