加茂の伝統技法「組子細工」を用いた屏風や衝立をはじめ、傘立てや行燈など、和室や和モダンなお部屋を演出するインテリアの数々が展示販売されます。

組子細工とは、釘などを一切使用せずに切り出した木片を緻密に組み合わせて、格子状に幾何学模様をデザインする技法。

屏風や衝立などの壁面に細かな網目模様を表現するために、わずかな寸法の狂いも許されず、職人が0.01mmの世界で制作を行なっています。

そのほかにも繊細な技術が必要とされる専用の電ノコで切り出した干支の動物を模った置物など、小さな作品も展示販売されます。

出店するのは加茂市の関本建具店、青柳木工、菅家屏風店。

会場には建具屋さんも常駐しているので、予算や希望にあった家具製作の相談をすることもできます。