「北越ティルナノーグ」って？？
分からない方も多いと思うのでまずご説明を。

新潟の歴史や民話を分かりやすく解説しつつ、少年と青年が新潟の不思議を探して旅をするという漫画作品なんです。

その2人というのが、「アイルランドハーフの隻眼少年」と「平凡な美大生」。

この2人が「新潟の不思議」を求めて旅に出るというものです。

漫画をちょっと観てみたのですが、どこかで観たことがある風景や、地元酒造の銘酒をモチーフにしたものが登場してたりしてました。

作者は岩手県出身の角丸柴朗（ペンネーム）さん。何故、岩手県出身の人が新潟県を題材とした漫画を？　と思いますよね。プロフィールを確認してみたところ、ひょんなことから彌彦神社が好きになり、いつの間にか新潟に心を奪われてしまったようなんです！　新潟のことをもっと知るため勉強の日々だそうです。新潟県民としては嬉しいですよね！

さて今回行なわれる展示会ですが、第1話をさらに掘り下げた展示となっています。漫画の閲覧（ちなみに第1話は魚沼地方が題材）や舞台となった地に改めて触れる事が出来ます。それと、作品のモチーフとひとつとなっている「北越雪譜（江戸後期における越後魚沼の雪国の生活を活写した書籍）」や関連資料、ラフスケッチ、解説パネルなどの展示もあります。

観覧は無料です。

魚沼方面におでかけの際にぜひ立ち寄ってみてください。
南魚沼の観光情報を仕入れながら観てみるとさらに楽しめるかも！