「新潟芸術座」は、オープンな演劇の場づくりを通した人材育成を主眼に活動し、新潟の演劇活動の活性化と質の高い上演が増えることを目的とした団体。

2013～2015年に新潟市で行なわれた「演劇大学INにいがた」の実行委員を中心に、誰もが参加でき、演劇のスキルアップを図れる公器として2017年に設立されました。

ロシアの演劇理論、スタニスラフスキー・システムを取り入れたワークショップで「舞台上でちゃんと生きる」ことを体得し、オーディションを経た俳優たちが、チェーホフ作『かもめ』－四幕の喜劇ーを上演します。

翻訳・演出は、「演劇大学INにいがた」で3年連続講師を担当した西村洋一。

小難しい印象のあるチェーホフ作品ですが、西村いわく、『かもめ』は意外にも「喜劇」であり「ドリフ」であるといいます。

舞台上で「しっかりと"生きている"」登場人物たちの姿をぜひ楽しんでください。