故郷・長岡を拠点に、アコギをメインにした“心に響く歌”を届ける、たかのり&ぴろんの従弟デュオ「ひなた」。
今年は彼らにとって結成20周年というアニバーサリーイヤー。
「いろんなことがあったけど、今が一番楽しく歌えていて。このまま生涯歌い続けたいって気持ちもどんどん強くなってきましたね」(たかのり)。
「そのためにも健康でいなきゃ!」(ぴろん)と笑顔を見せるが、長く音楽活動を続けてこられたのは、年末の『長岡 音むすびフェス!!』開催などを含め、ひなたが多くの人とのつながりをひとつひとつ大切にしてきたからだろう。
2003年に上京し、東京を拠点に活動していた彼らだが、2011年に帰京。以後は生まれ育った長岡をホームにして音楽を奏で続けている。
「長岡に戻ってきてからは特に、人の温かさやつながりを日々リアルに感じます。で、ますます地元が好きになりました」(たかのり)。
「ここ最近、いろんな方から曲を作ってほしいという話が来て。先方にも喜んでもらえるし、僕らにとっても新しい宝物が生まれる良い機会で──それが本当にありがたいです」(ぴろん)。
通算10枚目のアルバムとなる最新作『present』は、13曲すべてが地元長岡や周辺地区の企業やお店のタイアップ付き。
この事実だけでも地元との強固な結びつきを築いてきたことが伺えるが、それらの楽曲が、よくある企業賛歌的ではなく、聴き手への思いを込めた、ひなたならではのヒューマンソングになっているのも素晴らしい。
「今は自然と、みんなに──聴いてくれる人はもちろん、僕らとかかわってくれたすべての人に“ありがとう”って気持ちで歌っています。昔はもっと“俺は頑張るぞ!!”って、気張って音楽をやっていたんだけれども(笑)」(たかのり)。
「そういう意味でも、今は“音楽=My Life”──音楽をやっているときが一番自然で自分らしい気がしますね」(ぴろん)。
そんな「ひなた」が、10月20日(日)に長岡市立劇場でワンマンライブを行なう。
結成から20年、自分たちの心を映す歌を届け続けてきた彼らの集大成ステージだ。
「タイトル通り、故郷に音(おん)返しする思いで向かうライブ。大きな会場ですけど、20周年という節目のこのタイミングでこの会場(地元の長岡市立劇場)でワンマンライブをやることに意味があるので」(たかのり)。
「だから、敢えてサポートバンドとかはなしで、僕ら2人だけでステージに立つつもりです。まさに僕らひなたの集大成をお見せしますよ!」(ぴろん)
その舞台に向かって走り続けるひなたに動画メッセージももらったので、ぜひチェックしてみてほしい。
Information
『ひなた結成20周年記念ライブ ~故郷に音返し~』
- 開催期間
- 10月20日(日) 14:00~
- 会場名
- 長岡市立劇場大ホール
- 会場住所
- 長岡市幸町2-1-2
- 料金
- 全席指定2,500円(先行プレミアムチケット5,000円、ファミリーチケット7,000円あり)
- 問い合わせ先
- ひなた事務局
- 問い合わせ先
電話番号 - 080-4145-1722
- リンク
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ひなた公式HP
- 備考