どうですか、このすてきなイラスト。でも、この建物、どこかで見たことがあるような…。
そうなのです。ちょっと、おもしろそうなイベント情報がお盆前の編集部に飛び込んできましたよ～。
先に、場所をお伝えしますが、な・ん・と・新潟県庁！　お固～いイメージがあるし「ホント？」と思う方もいるはず。
ホントです！　新潟県庁敷地内にある芝生の広場を会場にして、8月24日（土）の夕方16：00～20：00までの4時間。一夜限りの「ナイトマルシェ」が今年、初開催されます。
「いつもより、ほんのちょっぴり豊かな時間」をテーマにして、おいしいドリンクやフード、クラフト出店などのお店が並びます。

では、ちょっと出店ブースを紹介。

まずは沼垂ビール！　新潟湊、発酵の町・沼垂の芳醇なクラフトビールのコクと味わいを楽しんでください。当日はきっと暑いから、ぐいぐい飲みたいですね。

そして、DAIDOCO青果氷店。農家さんから仕入れる旬の素材で作る添加物不使用シロップのかき氷は、夏のマストですよね～。

フードでは、阿賀野の魅力を発信している阿賀野屋が溶けにくいアイスキャンディー「ぷるぷる果実プレミアムプリン」と「ぷるぷる果実」各種を販売。また、小さなワゴンをお店にして、アジア各国のカレーやごはんを販売する、屋台営業スタイルの移動販売車、うめやんKitchenも登場します！
さらには、超モッチモチの生地に鯛しょうゆを使った、新潟オリジナルの美味しいたい焼き「越後のしょうゆたい焼き」も注目ですね。どんな味なんだろう？

さらに久遠チョコレート新潟は至高のアイス、レギュラーの『ミルクチョコレート』と、普段お店では味わえない『雪室珈琲チョコ』を用意。
新発田市のイタリア料理店、ラ・ジェンマは、熱々でチーズたっぷりのパニーニでの出店です。木質ペレットで焼くこだわりの店、俺の焼き芋も興味深々。暑～い夏の夜に、アツ～イ焼き芋もいいかも。
これ以外にも、たくさんの飲食ブースが出店。それぞれこだわりのあるフードやドリンクで迎えてくれます。

飲食ブース以外にも、カラフルなキャンドルを選んでドライフラワーを飾って作るインテリアキャンドルのワークショップや、子供洋品のセレクトショップmimiのブースでは、お子様から大人まで楽しめる、オリジナルTシャツ作りができます。
さらに、虫好きのキッズたちに朗報！　生き物ファンクラブ in県庁前という催しも開催。16時30分からは「ダンゴムシレース」、18時45分からは「生き物クイズと昆虫観察」もあるのです。

ということで、駆け足でマルシェの内容を紹介しましたが、そもそも、このイベントを企画・運営しているのは、現役の県庁職員有志のみなさん。社会実験として開催されるもので、今後の（県政策提案のための）効果測定を兼ねての開催です。

たしかに、県庁の敷地内の森や広場は、普段わたしたちは「使う」という目線で考えたことはないですよね～。それは庁内で働く職員も一緒のようで、敷地内の空間を有効活用するという発想はこれまでなかったそう。
けれど、せっかく有効的に使える場所があるのだから、気持ちのいい芝生広場で新潟のおいしいものを楽しんだり、語り合ったりしながら過ごすことで、新しい公共空間の使い方を県庁の人も、県民の人も一緒になって考えていきたいという、県庁有志たちの熱い思いがあっての開催なのです。やるじゃん、新潟県庁！
何かともあれ、なかなか県庁で遊ぶことなんてないですからね～。大人も子どももみんなで楽しめるし。しかも、県内のおいしいグルメや、すてきなお店にも出会えちゃう。
せっかくですから、夏の夕暮れをみんなで楽しみましょう！