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【アルビ社長日記】2 つの通知表

是永大輔の徒然エッセイ ~新潟のこと。日々のこと。ときどきサッカーのこと。~

  • 情報掲載日:2019.06.11
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

2 つの通知表

12年間、改善と拡大に努めたアルビレックス新潟シンガポールの状況が 一息ついたところで、新潟へ。アルビレックス新潟の社長に就任して4カ月が過ぎた。

直面した厳しい状況に最初はどうなることかと思っていたのだけれど、この時点で事業面の数字は既に好転。
目先の数字はもちろん、中長期 計画も順調に進捗している。スタッフのみんなのハードワーク、そしてサポー ターの皆さんをはじめとしたアルビレックスファミリーのご理解と後押しによるものだ。
日々、勇気づけられている。

現代の経営者に最も必要な条件は「ストーリーを作ること」だと思ってい る。
「よき脚本家であれ」ということだ。
いい脚本にはたくさんの耳目とさまざ まな仲間たちが集まり、いつの間にか一緒になって話を練り上げてくれる。
み んなが「自分ごと」になってくれることによって、想像以上の結果が出る。とりわけ、サッカークラブの周りは360°がステークホルダーである。
ひたすら情報を公開・共有し、みんなのベクトルを集約させることによって、素晴らし い感動が生まれると信じている。

一方で、情報を共有することでのリスクもある。誰の目にも明らかな結果が出るまでは「詐欺師」や「ペテン師」など、ありがたくない呼び名で呼ばれてしまうことがある。
実際に自分もそう呼ばれていることがあるようだ。
普段は気にしないようにしているし、前述のように経営面では上向いているので全てを受け止めるつもりもない。
ただし、自慢ではないが、もともとメンタルは 豆腐のように柔らかい。  
試合に負けたときに投げつけられる、建設的とは思えない罵倒、中傷は、 大きな心のしこりとなる。
勝てばみんなが喜んでくれるし、経営もラクになるし、上を目指す機運が生まれる。
いいこと尽くめなのは誰よりも分かっているのだけど、試合結果が100%思い通りになることはあり得ない。

2つの通知表が存在する理不尽さに歯噛みしながらも、このあたりがこの 仕事の醍醐味なんだろうなあ、と日々消化中なのである。 【是】



公式モバイルサイト「モバアルZ」のライブ中継の様子です。細かいニュアンスもお伝えしたいという思いで、今年からは、会見やコメントを動画で発信しています

 

 

是永 大輔 (これなが だいすけ)
株式会社アルビレックス新潟 代表取締役社長

日本大学芸術学部演劇学科卒業後、IT企業を経て、 2008年Albirex Singapore PTE LTD CEOに就 任。 黒字経営を続け、売上規模も50倍に拡大させた。 2019年1月、株式会社アルビレックス新潟代表取締 役社長に就任。シンガポール、ミャンマー、香港のア ルビレックス代表も兼任

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