(右)オーナースタイリスト木村 祐康さん
(中)ゲスト山田 匠さん
(左スタイリスト)百武 愛さん

オーナーの木村さんは、新潟理容美容専門学校を卒業後、東京のサロンへ就職。
６年のキャリアを積み、地元村上市に戻ってくることをきっかけに元々理容院だった実家をリニューアル。

新しく生まれ変わった日本家屋をイメージしたあたたかみのある空間に加え、木村さんがお店に立つと、瞬く間に若い世代のお客さんが集まった。
山田さんもそのひとりだ。
「２年前に、仕事の転勤という形で、地元・村上市に戻ってくることになりました。
どこで髪を切ってもらおうか、最寄りのサロンを探していた時、友人から紹介してもらったのがきっかけです」。

山田さんは２年前から通い始め、月に１度、必ずメンテナンスに訪れる。
木村さんの人柄に惹かれ、通う理由は「話しに行く」「遊びに行く」という感覚に近いのだとか。
「僕自身、サービス業に近い仕事をしているので、ヒロさん（木村さん）の対応を見ていると、とても勉強になることが多いです。
人当たりの良さ、ヒロさんから出る自然な笑顔。
僕にとって憧れの存在ですね」。

もちろん、木村さんの魅力は人柄だけではない。
スタイリングの技術、提案力の確かさも兼ね備えている。

「平日の休日を使って、お店に訪れることが多いですが、帰るころには〝いい１日だったな〞って思えるんですよね」(山田さん)

「１度、来ていただいたら僕にとっては常連さん同様です。どんな悩みも話して欲しいですね」
とオーナーの木村さん。