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【新潟市健康スタイル・第5回】パーソナルトレーナー迫さんに聞いた、生活習慣病を予防するための運動

  • 情報掲載日:2019.02.12
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

【新潟市健康スタイル】は、SWC新潟市健幸大使として健康づくりの提案や地域の魅力を発信している今井美穂さんがパーソナリティを務めるラジオプログラム。

日刊にいがたではダイジェスト版でご紹介します。

今井美穂さんが毎回ゲストの皆さんと新潟市の健康に関する取り組みを紹介していきます
今井美穂さんが毎回ゲストの皆さんと新潟市の健康に関する取り組みを紹介していきます

生活習慣病を予防するための運動

SACO WORKOUT WELL 代表 迫 慶太さん。愛知県名古屋市出身。大学卒業後、オーストラリアに渡ってパーソナルトレーニングを学び、2014 年SACO 設立。「トレーニングは健康になるためのもの」という信念を持つ。
SACO WORKOUT WELL 代表 迫 慶太さん。愛知県名古屋市出身。大学卒業後、オーストラリアに渡ってパーソナルトレーニングを学び、2014 年SACO 設立。「トレーニングは健康になるためのもの」という信念を持つ。

今井「本日のゲストはSACO WORKOUT WELLの代表、迫 慶太さんです。生活習慣病を予防するための運動というテーマでお送りします」

迫「よろしくお願いします」

今井「健康維持のために運動はとても大切ですが、新潟市民の平均歩数は国の目標値よりも少ないというデータがあるんです」

迫「新潟はマイカー移動をする方が多いので、歩くことに対して意識的にならないと運動量を増やすことは難しいですね。日常的な運動不足をウオーキングや筋力トレーニングで補うことが必要だと思います。特に歩くことは日常生活の基礎です。ところが、歩くという行為は本能で覚えることなので、歩き方や歩数には大きな個人差があります。間違った歩き方や歩行不足を積み重ねると、筋力がなくなったり、足が痛くなるなどのトラブルに繋がります」

今井「歩く際の正しい姿勢はあるんでしょうか?」

迫「スムーズに重心移動ができるのが正しい姿勢。そのためには頭の位置がとても重要です。かかとを壁につけた状態で立ち、足が自然に前に出せる頭の位置が正しい姿勢です」

今井「歩く前に姿勢を見直すのが大事なんですね。歩くということは深いですね」

迫「ウオーキングは全身運動です。運動というと、ウオーキングやランニングから始める方が多いと思いますが、運動自体が少なからず身体に負荷をかけていることを知っておいてください。腰回りや、背骨にかかる負担が大きくなれば、腰や背中の痛みに繋がる場合もあるんです」

今井「なるほど、急に張り切ってたくさん運動するのも良くないんですね」

迫「正しい知識を手に入れてから行なうことが大事です。インターネット上にはたくさんの情報がありますが、その運動のやり方が必ずしもその人に合うとは限りません。情報を見極めてきちんと選択するというところも注意したいですね」

運動を習慣化するためのポイント

今井「運動を日常生活に取り入れていくためには、どのようなことに気をつけたらいいですか?」

迫「ウオーキングに限らず、トレーニングは誰かと一緒にするのがお薦めです。誘ったり誘われたりすることで、運動を始めたり習慣化するきっかけになります。トレーニングは正しいフォームで行なうことも大切なので自分の運動している姿を動画で撮って、客観的な目線でチェックするのも有効です

今井「自宅で簡単にできるストレッチがあったら教えてください」

迫「気軽にできるのは足の指のストレッチ。これはとても簡単で足の指を折り曲げるだけ。最初は親指だけ20〜30秒曲げて、次に反らせます。その次は4本の指を曲げて反らせてください。家でくつろいでいる時や入浴中にするのがお薦めです。イスに座って足裏のアーチでゴルフボールをコロコロと踏み、足裏をほぐすのも効果的。足の指で床を引き寄せるようにして前に進んだり、つま先立ち歩きも有効です」

今井「これなら毎日続けられそう」

迫「年齢とともに体を支える筋肉は衰えてくるので、足裏や股関節の筋肉を意
識して動かしてあげるのが健康維持のために大事です

今井「本日は貴重なお話をありがとうございました」

Information

新潟市保健衛生総務課健康政策室
電話番号
TEL.025-212-8154

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