古町通りを歩いていたらこんな看板を見つけました。

「居酒屋そらとチッチォーネ」さんがランチをはじめたという内容。

「チッチォーネ」さんといえば、かつて古町でイル・チッチォーネ、南万代町でオカ・ピートというイタリア料理店を営んでいた米津正則シェフ。

米津シェフが病に倒れ、お店を閉められたものの、古町通9番町の「居酒屋そら」さんの店内で営業を再開された、というところまでは風の噂で聞いておりましたが、ランチを始められたとは！

しかも500円からですと！！

これは取材に行くしかありません！！！

店内に入ってみました。

いらっしゃいと出迎えてくれたのはオーナーの尾潟里子さん。
奥には米津さんもいらっしゃいました！

お聞きすると、ランチ営業は1月末からスタート。
米津さんの体調の関係で夜遅くまでの営業が難しいことから、その代わりに昼営業を始めたそうです。

ということで、ランチメニューから『チキンカレー』（並）を注文。

ルーも油も粉も使わず作ったカレーソースは、セロリや玉ネギ、ニンジン、ジャガイモを煮込むことでとろみを出しているそうです。
野菜のうまみ、甘みをしっかり感じられるさっぱりとしたカレーですが、スパイスがかなりきいていて、辛め。
食べていると汗が噴き出してきます。
ゴロリと入ったチキンは低温調理により、ジューシーな食感に仕上がっています。
チキンとカレーソースを一緒に食べるとさらにおいしさが増します。
うまい。

「イタリア料理屋のおやじがつくったカレーだよ！」と米津さん。
普通に手に入る材料を、手間をかけておいしく仕上げることが米津さんのモットーだそうです。

このほか、夜の人気メニュー『牛タン丼』『ナポリタン』もランチメニューとして提供しており、いずれも500円からと破格！
ちなみにご飯・麺の量、具材の量を好みで選ぶことができ、それにより値段が変動します。
並盛を2種類注文して食べていく男性や、お肉だけ増量して注文する女性が多いそう。

ちなみに夜はイタリア料理も味わえます。
どれも手頃な居酒屋価格！
ありがたい限りです！！

「4月15日（月）まで5,000円のコースも出すから、食べに来てね」とのこと。
2日前までに要予約だそうです。

詳細は下記からご確認くださいね。

↓ 正しいお店の位置は、「宇宙色の鼻」さんのポイントのすぐ左あたりです