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「旨みの酒」を受け継ぐ妙高市の君の井酒造【我が蔵のコレ知ってます?】

  • 情報掲載日:2018.12.24
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

妙高市新井にある1842年創業の君の井酒造。
「その旨みの為に惜しみなく手をかけること」をコンセプトに、長年酒造りを行なってきました。
その歴史のなかには、現在多くの酒蔵で使われている琺瑯タンクの普及に大きく貢献した実績を残しています。

代表取締役専務の田中智弘さんに、当時のお話を伺いました。

代表取締役専務の田中智弘さん。1979年生まれ1。12月24日生まれ。東京農大卒業後、京都の酒蔵で造りを学ぶ。現職には2008年に就任
代表取締役専務の田中智弘さん。1979年生まれ1。12月24日生まれ。東京農大卒業後、京都の酒蔵で造りを学ぶ。現職には2008年に就任

「大正時代まで、日本酒は木桶(木造タンク)で造られていました。しかし、木桶は温度や衛生面などの管理が難しく、ほかのも多くの問題を抱えていました。そこで立ち上がったのが、当蔵2代目の田中大五郎、朝日酒造、渡辺商店、新潟名醸。当時、製造技術が確立した灘の琺瑯タンクに目を付け、各企業の代表全員で現地を視察し、琺瑯タンクの会社を買い取りました。そして、昭和3年から本格的に琺瑯タンクでの酒造りを始めたんです」。

それからは、飛躍的に酒質が向上したんだとか!
そしてもうひとつ。君の井酒造が守り続ける伝統の「山廃造り」の継続にも大きく貢献することとなったのです。


山廃造りは天然の乳酸菌で酵母の働きを守り、自然の力で発酵させる伝統製法のこと。

「山廃造りは手間と時間がかかる分、コクのある芳醇なお酒になります。短期間で仕込む速醸造りに移行する蔵が多い現代で、東倉では創業から続けてきました。それができたのも、琺瑯タンクの存在が大きかったと思います」

そして、製法に加えて大事なのが原料。君の井酒造では、地元の契約農家による酒米の生産に力を入れているそう。

「原料米の50%は妙高産で、その割合は年々増え続けています。地元の気候風土を日本酒でより感じて頂きたい、という私どもの思いから2018年10月に新商品を発売しました!」

『君の井 井桁(いげた)ラベル 速醸仕込みシリーズ』
『君の井 井桁(いげた)ラベル 速醸仕込みシリーズ』

その新商品が、この『君の井 井桁(いげた)ラベル 速醸仕込みシリーズ』。妙高産の米の使用量を増やし、さらにより地元色を強く打ち出している。来春には山廃造りのシリーズを発売する予定なんだとか。これは楽しみ!

そして、さらにもうひとつ注目したのが杜氏の早津さんが生産した、新潟発祥の酒米・越神楽(こしかぐら)を使った日本酒。

杜氏の早津さん。自身の圃場の前で、越神楽を使った大吟醸をもってにっこり
杜氏の早津さん。自身の圃場の前で、越神楽を使った大吟醸をもってにっこり

「越神楽」とは、柏崎の原酒造と農研機構中央農業総合研究センターが共同開発した酒米のこと。新潟県内でもまだまだ認知度が低く、大変希少な品種なので、このお酒は日本好きの方はぜひともチェックしておきたい一本ですよ!
10月に発売スタートした『君の井 大吟醸』(720ml 5,400円)には、杜氏の早津さんが生産した妙高産の越神楽を使用しています。

そんな話題豊富な君の井酒造、昨年の冬に赤倉温泉で外国人観光客に向けた日本酒イベントを行いました。

田中さんとイベントに訪れた外国人観光客の方。楽しそう~!
田中さんとイベントに訪れた外国人観光客の方。楽しそう~!

毎年、スキーを楽しみに赤倉温泉に訪れる外国人観光客に、日本酒の魅力を発信するべく始まったこのイベント。
オーストラリア、中国、アメリカなど各国のお客さんが君の井酒造の樽酒などを楽しみました。大変好評だったことから、もしかしたら開催するかも!?

国内はもちろん、国際的にファンを増やし続ける君の井酒造、蔵元の見学もできるので、要問合せの元訪れてみてくださいね。

Information

君の井酒造
住所
妙高市下町3-11
電話番号
0255-72-3136
リンク
君の井酒造の公式サイトはこちら

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