コシのあるうどんが味わえる「こびきの里」、一度は行かれたことのある方も多いでしょう。
私も仕事の合間に、はたまた仕事終わりにお邪魔すること多数のおせわになっているお店です。

そんな、人気のうどん店に意外なメニューが登場したということで、取材にお邪魔しました。
そのメニューがこちら！

このステンレスの皿、カレーとともに盛られたキャベツ、そしてフォークで頂くこのスタイル！

これでピーンときた方、いらっしゃいますか？？

そう！うどん店になぜか登場したこのメニューは、隣の隣石川県からやってきたご当地グルメ・金沢カレーです( *´艸｀)

今や金沢カレーを提供しているお店はいろいろありますが、こちらはななななんと金沢カレーの元祖・チャンピオンカレ―でございます。

上越にはゴーゴーカレー、新潟市にはチャンピオンカレーと距離はあれど県内にじわじわ金沢勢がやってきております。カレー好きにはたまらない！

このチャンピオンカレーとはなんぞや？　という方のために、簡単にご説明しますと。
もともとは「洋食タナカ」という洋食屋さんが提供していたカレーがベースになっています。1961年に創業し、のちにカレー専門店へと転身し‟金沢カレー”と呼ばれるようになったんだとか。以降50年以上にわたり、愛されている名店なのです。
ちなみに金沢カレーの定義としては、
・ライスが隠れるよう上にカレーソースをかけている
・付け合わせはキャベツ
・先割れスプーンorフォークで食べる
・ステンレス製の舟形のお皿に盛られている
・カツが乗り、ソースをかけている
ということ。意外なことに「金沢カレー」という呼び名が付いたのは、2005年あたりからと言われているんだって。

食べてみると、カレーはうまみが濃厚でちょっぴり塩味がきいています。
キャベツと一緒に食べると塩味とキャベツの甘みでちょどいい味わいに。
カツと食べると、ガッツリお腹にきますね！
提供は出来島店のみ！　ファンの皆さん、食べに行ってみてくださいね(^^)/