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470年の節目を迎えた県内最古の酒蔵・吉乃川

創業から470年を記念して発売された希少酒にも注目。飲んでみたい…。

  • 情報掲載日:2018.06.12
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。
吉乃川 代表取締役社長の峰政祐己さん。2016年より現職に就任
吉乃川 代表取締役社長の峰政祐己さん。2016年より現職に就任

今年で創業から470年を迎えた吉乃川。
醤油や味噌など多くの醸造メーカーが集まる町・長岡市摂田屋にあります。

長い間受け継がれてきた酒造りについて、吉乃川の代表・峰政祐己さんにお話を伺いました。
「当社が大切にしているのは、地元の人が地元の料理とともに晩酌で味わうお酒として、飲み飽きしない食中酒。そのために良質な酒米を使うようにしており、地元の契約農家さんや自社で立ち上げた農業法人で作った米を使用しています」

自分たちで米を栽培するようになり、現在メインで使用している酒造好適米・五百万石や越淡麗のほかさまざまな品種の米の生産も計画しているそう。

そんな吉乃川をもっと知りたい!という方のために、3つのトリビアをご紹介。
まずはひとつめ。

『吉乃川 眞浩蔵 大吟醸酒 越淡麗十年貯蔵』
『吉乃川 眞浩蔵 大吟醸酒 越淡麗十年貯蔵』
『吉乃川 眞浩蔵 大吟醸酒 山田錦七年貯蔵』
『吉乃川 眞浩蔵 大吟醸酒 山田錦七年貯蔵』

とてつもなく厳かな装いの2商品。
こちら、創業から470年を記念して発売された、超レアなお酒なんです。
価格はどちらも、創業年数にちなみ47,000円(税抜)。
お値段もゴージャス価格。
特別なお米を使った純米大吟醸なのに加えて、そこに付随するのは京友禅着物メーカー「千總」のオリジナル風呂敷(これだけで数万円の価値!)というのが、そのお値段の理由。

これはファンにはたまらない商品ですね!

そして、ふたつめが新杜氏の着任。

新杜氏の藤野正次さん
新杜氏の藤野正次さん

2017年に43歳の若さで杜氏となった藤野さん。
実は東京の元小売酒屋を実家に持つ方でした。
家業を継ぐべく、日本酒の勉強で吉乃川に勤め、初め数年で実家に戻る予定だったそう。ところが、酒造りに魅了されそのまま十数年・・・・。気が付けば、すっかりベテランの蔵人に。
「さまざまな勉強を積んで、今までの吉乃川の味を守りつつも枠にとらわれない技法に挑戦する頼もしい存在です」と峰政さん。

さぁ、ラストの3つ目は話題の麹甘酒です!

『朝麹』(200g 259円)
『朝麹』(200g 259円)

日本酒を飲むのはやはり夜が多いですよね。
そんな夜がメインの商品を作る酒蔵が、「朝」に着目して作ったのがこの『朝麹』。
得意とする発酵の分野をいかし、麹を使ったこの甘酒はやさしい甘みとサラサラとした飲み口でとても飲みやすいんです。
軽めの朝ごはんに丁度いい量で、すっきりと気持ちよくいいスタートを切れそう!
もちろんビタミンやミネラルなどが豊富に含まれ、栄養たっぷり。
吉野川の公式HPほかで販売中です。

いかがでした?
話題にあふれる吉乃川。それは挑戦し続けるからこその姿です。
470年を節目に、また新たなことに挑む酒蔵に注目を!

【吉乃川】
長岡市摂田屋4-8-12
tel.0258-35-3000

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