障がいのある人もない人も誰もが生き生きと安心して暮らせる共生社会の実現を目指すための取り組み「ともにプロジェクト」。

その一環であるイベントがいくつか開催されてます。※９月１５日から開催する「国民文化祭・にいがた2019 全国障害者芸術・文化祭にいがた大会」のひとつとして実施されます。

いくつかご紹介していきたいと思います。

バスなか美術館

新潟市内を走る新潟交通連節バス「ツインくる」内で行なわれている小さな展覧会です。

開催日：9月15日（日）〜10月26日（土）
会場：新潟市内（連節バス運行範囲内）

ともにEntrance（エントランス）

障がい者アートを活用したオリジナルポスターを作成し、企業店舗などに展示します。

開催日：９月１５日（日）〜１１月３０日（土）
会場：新潟市内協力企業・店舗

柾谷藝術ロマン小路「二〇一九秋日展」

柾谷小路に面している金融機関などのショーウインドウに障がい者アート作品を展示します。

開催日：９月１５日（日）〜１１月３０日（土）
会場：柾谷小路（新潟市中央区西堀前通 ほか）

今回、これらのイベントの楽しみ方を、
まちごと美術館CotoCoto（ことこと）館長、
肥田野正明さんにお話をお伺いしました。

「これまで市内中心部に点在していた公共空間における障がい者アートの作品展示の取り組みが、この文化祭を通じて一つの太い線となります。鑑賞の際はぜひ作品説明もご覧ください。作品の背景にあるドラマを感じていただけると、より深く障がい者アートを理解することができると思います。」

この機会に芸術の多様性を感じてみよう。