考古資料を通して、昭和、そして平成を振り返る特別展が、新潟県立歴史博物館を会場に開催されます。
考古学は明治以降に欧米の研究手法を導入して発達しました。とくに第2次世界大戦後には、日本の歴史や文化を考えるうえで重要な役割を担い、学校の教科書に考古資料が掲載されるようになりました。また、考古資料の中でも埴輪(はにわ)、土偶(どぐう)、そして新潟県の誇る火焔土器(かえんどき)などが世相とともに注目を集め、思いもよらない場面に登場することが少なくありません。
今回の特別展では、国宝・重要文化財を含む300点を超える考古資料が展示されます。教科書やマンガにも掲載された見覚えのある考古資料を通して、昭和平成を振り返ってみましょう。
開催期間中は関連イベントも開かれます!
記念講演会『縄文ゲノムからみた日本人』
・9月22日(日)13:30〜15:00
・要申し込み/講堂150名先着順
日本史の冒頭に登場する考古資料、中でも縄文土器を残した人びとについて、古人骨のDNA分析による最新研究成果を紹介します。
講師:太田博樹氏(北里大学医学部准教授)
映画上映・トークショー『縄文にハマる人々』
・10月13日(日)13:00〜16:00
・要申し込み/講堂150名先着順
2018年に公開され評判になった映画「縄文にハマる人々」の上演と、本作の監督・山岡信貴さん、どぐう女子・譽田亜紀子さん、縄文ZINE発行者・望月昭秀さんを迎え、トークショーを行ないます。
※関連イベントの申し込みは、新潟県立歴史博物館 経営企画課 交流普及担当へ
Information
特別展「あ、コレ知ってる! はにわ、どぐう、かえんどきの昭和平成」
- 開催期間
- ※本イベントは終了しました。
9月14日(土)〜11月4日(月・祝)
9:30〜17:00(観覧券の販売は16:30まで) - 会場名
- 新潟県立歴史博物館 企画展示室
- 会場住所
- 長岡市関原町1-2247-2
- 休み
- 月曜休館(月曜が祝日の場合は翌日)
- 料金
- 観覧料:一般920円、高校・大学生600円、中学生以下無料
※前売券は一般のみ700円で9月13日(金)まで発売 - 問い合わせ先
- 新潟県立歴史博物館
- 問い合わせ先
電話番号 - 0258-47-6130
- リンク
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新潟県立歴史博物館