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日常が冒険になる! 『演劇クエスト』妙高版制作の足掛かりとなるワークショップ

  • 情報掲載日:2019.05.29
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

聞き慣れない『演劇クエスト』という言葉。
これは、現実の町を舞台に行なわれる遊歩型ツアープロジェクト。
これまで横浜、城崎温泉、マニラ、デュッセルドルフ、安山、香港、東京、バンコクで開催されてきました。
参加者はまず「冒険の書」を手に入れ、そこに書かれた選択肢から好きなものを選んで、その指示に従って歩く…というスタイルで自由に町を冒険します。
創作に当たっては地元の人たちの協力を得ながら、長期滞在してリサーチを行ないます。

photo by 加藤甫
photo by 加藤甫

この『演劇クエスト』の仕掛人が、アジアを中心に活動してきた藤原ちから(右)と住吉山実里(左)による「orangcosong(オランコソン)」です。

昨年妙高市文化ホールで、現代演劇のレクチャーとパフォーマンスを行なったので、覚えている方もいるかもしれません。
夫婦でもあるふたりが、舞台芸術の経験をベースにしながらも、ジャンルや肩書にとらわれず、さまざまなプロジェクトごとに他者と結びつき創作を行ないます。

【藤原ちから Chikara FUJIWARA】
1977年、高知生まれ。横浜を拠点に国内外の各地を移動し、アーティスト、批評家、キュレーター、ドラマトゥルクとして活動。「見えない壁」によって分断された世界を繋ごうと、ツアープロジェクト『演劇クエスト』(2014〜)を各地で創作。住吉山実里の『筆談会』にはドラマトゥルクとして参加している。また徳永京子とウェブサイト「演劇最強論-ing」を共同運営。2017年度よりセゾン文化財団シニア・フェロー、文化庁東アジア文化交流使。

【住吉山実里 Minori SUMIYOSHIYAMA】
1986年、大阪生まれ。大学で建築を学ぶ。京都を拠点にダンス、舞踏、演劇など数々の演出家の作品に出演。2010年から自身の作品創作を始める。空間と身体の関係に着目し、風船やカルタなどの道具を自作して観客との関係をつくるのが特徴。音楽家や建築家とのコラボレーションも得意とする。2017年より、完全無言のシチュエーションで筆談のみで対話を試みる『筆談会 -これより先、無言』をアジア各都市で上演している。

photo by Christian Herrmann
photo by Christian Herrmann

この『演劇クエスト』の“妙高版”を制作するための第一歩として、『演劇クエスト』の簡単な紹介と、妙高版を創作する過程で重要な「しらべる(空間認識&ルート作り)」「はなす(人に話を聞く)」にフォーカスを当てたワークショップが開催されることになりました。

7月27日(土)と28日(日)の2日間にわたり、1日目は「しらべる」をテーマに、「日常空間をワクワクする舞台へと変える魔法」をレクチャー。
2日目は「はなす」をテーマに、他者の話を聞くための技を磨きます。
「集団とかコミュニケーションが苦手……という人も大歓迎です」とのこと。

2日参加しても、1日だけでもOKです(ただし申し込み多数の場合は2日間参加できる人が優先)。

見慣れた日常の風景をちょっとズラすことで、未知の世界を発見しようというこのプロジェクトに、ぜひ気軽にご参加を!

Information

『演劇クエスト』冒険を始めるためのワークショップ
開催期間
7月27日(土)・28日(日)14:00~17:00
会場名
妙高市文化ホール
会場住所
妙高市上町9-2
料金
2日間通し:一般2,000円、高校生以下1,000円(保険料込み)
1日のみ:一般1,000円、高校生以下500円

参加希望者は、1)参加日、2)氏名、3)住所、4)電話番号、5)性別、6)年齢を明記のうえ、妙高市文化ホール受付窓口またはメール(info@myoko-bunka.jp)、FAX(0255-72-9412)まで申し込む。申込締切は6月30日(日)24:00まで。抽選結果は7月6日(土)までに通知
問い合わせ先
妙高市文化ホール
問い合わせ先
電話番号
0255-72-9411
リンク
妙高市文化ホール