早稲田大学にある、アジアで唯一の演劇専門総合博物館「早稲田大学演劇博物館」の招聘研究員で、幕末から明治期の芸能および文化が専門の宮信明(みやのぶあき)先生が選んだ“次代を担う若手落語家”による落語会シリーズ。
一昨年、昨年と妙高市で開催され、大好評を得ました。
その開催が、今年も決定!
今年はなんと3回にわたり行なわれます。
7月21日(日)開催の第1回には、桂宮治と入船亭小辰が出演します。
桂宮治(かつら みやじ)
公益社団法人落語芸術協会所属。1976年、東京都生まれ。2008年2月、桂伸治に入門。前座名「宮治」。2012年3月、二ツ目に昇進。昇進後たった半年でNHK新人演芸大賞落語部門の大賞を受賞。にっかん飛切落語会最優秀賞、国立演芸場花形演芸大賞銀賞ほか受賞歴多数。古典落語を大胆にアレンジし、落語通をも唸らせる。落語初心者にも楽しく面白い、サービス精神満点の爆笑派。
入船亭小辰(いりふねてい こたつ)
落語家。一般社団法人落語協会所属。1983年、東京都生まれ。多くの優れた落語家を輩出する日本大学芸術学部出身。2008年2月、入船亭扇辰に入門。同年9月、前座となる。前座名「辰じん」。2012年11月、二ツ目に昇進。「小辰」と改名。2017年、前橋若手落語家選手権優勝。飄々としながらも、前座ネタから大ネタまで幅広い芸域をもち、若くして将来の名人候補の呼び声も高い古典の本格派。
とにかくエネルギッシュで、笑い疲れてしまうくらい(?)笑わせてくれる宮治と、しっかりと古典落語をきかせてくれる小辰。
ふたりの落語をたっぷりと堪能できるうえ、解説の宮先生による軽快な語り口の落語トークがこれまたおもしろい!
そのうえチケット料金がお手頃!
一般1,500円で存分に楽しめます。
落語は初めてという人から、普段よく聞いているという人まで大満足間違いなしです!!
ちなみに、第2回は9月1日(日)開催で春風亭昇々と柳家緑太による二人会、第3回は12月15日(日)で春風亭正太郎と柳亭市童、三遊亭わん丈による年忘れ三人会です。
第3回は9月1日(日)チケット発売ですが、第2回までは発売中です。
ドライブがてら、ぜひ妙高へ落語を楽しみに足を運んでみてはいかがでしょうか!
Information
桂宮治・入船亭小辰 二人会 宮信明セレクションvol.3
- 開催期間
- 7月21日(日)14:00~
- 会場名
- 新井総合コミュニティセンター大会議室
- 会場住所
- 妙高市上町9-2(妙高市文化ホール併設)
- 料金
- 全席自由:一般1,500円、高校生以下500円
- 問い合わせ先
- 妙高文化振興事業団
- 問い合わせ先
電話番号 - 0255-72-9411
- リンク
-
妙高市文化ホール