新潟日報メディアシップを会場に、写真展『ツイン・タイム・トラベル イザベラ・バードの旅の世界』が開催されます。

ツイン・タイム・トラベル。。。。過去に旅行記に描かれた旅の時空と自らの旅の時空を主体的に重ね合わせる」という新しい旅の形です。

イザベラ・ルーシー・バード（1831-1904）とは？

その名が、英国にもまして日本で知られている女性旅行家。

明治初期に日本を訪れ『日本奥地紀行』を著した英国女性として知られていますが、その旅は南米と南極を除く全大陸にまたがり、期間も22歳から70歳まで実に半世紀にも及びます。多数の優れた旅行記を執筆しただけでなく、多彩な活動をしたことでも有名です。

今回の写真展では、地理学者の金坂清則（かなさかきよのり）さん（京都大学名誉教授）が、25年かけてイザベラ・バードと同じ場所を訪れ撮影した写真93点と併せて、イザベラ・バードの当時の記述、写真、銅版画など合計128点を展示します。