【歴史講座「古資料が語る新潟の歴史」特別編／国W指定記念シンポジウム】新津油田金津鉱場跡と白山公園が国史跡と国名勝に指定！記念イベントを開催

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新津油田金津鉱場跡と白山公園が国史跡と国名勝に指定！記念イベントを開催

歴史講座「古資料が語る新潟の歴史」特別編／国W指定記念シンポジウム

今回、国の文化審議会において、新潟市秋葉区にある「新津油田金津鉱場跡」が国の史跡に、新潟市中央区にある「白山公園」が国の名勝として同時に指定されました！

これで新潟市の国史跡は4ヵ所、国名勝は2ヵ所となりました。

●国史跡「新津油田金津鉱場跡」

所在地：新潟市秋葉区金津

国内最大の産油量を誇った新津油田のうち、金津地区にある油田跡で、平成8年まで石油の採掘が行なわれていました。採油に関わる一連の施設が残っています。近代日本におけるエネルギー産業の発展の様子を今に伝える貴重な遺構として評価されました。

●国名勝「白山公園」

所在地：新潟市中央区一番堀通町

明治6（1873）年の太政官布告によって設置された日本最初の公園のひとつです。日本で計画的に造園された最も初期の公園であり、池や築山（つきやま）など、公園の構成が造園当時から大きく変わることなく残っていることが評価されました。

２つの施設が同時に国史跡、国名勝に指定されたことを記念してイベントが開催されます。

ダブル指定と新潟開港150周年を記念し、開港の歴史的意義、開港と関わりが深い「白山公園」の魅力と価値を紹介します。

※当日会場では「図説新潟開港150年史」も販売します

指定された文化財の紹介、文化庁調査官による基調講演やパネルディスカッションを行ないます。