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(ミイラもあるよ)こわくてかわいい?古代アンデス文明展に行ってきました

  • 情報掲載日:2018.03.20
  • ※最新の情報とは異なる場合があります。ご了承ください。

こんにちは。5月6日(祝・日)まで、新潟県立万代島美術館で行なわれている企画展『古代アンデス文明展』

一足はやくアート担当の高崎と動物担当の高橋で行ってきました。

動物担当としては紀元前からリャマがいて、そしてそれがわかるということは、すごいなと思いました。

展示のところどころで小ネタを紹介してくれるリャマ。とてもかわいい! 古代アンデス文明は文字のない文明だったそうです。すごいね
展示のところどころで小ネタを紹介してくれるリャマ。とてもかわいい! 古代アンデス文明は文字のない文明だったそうです。すごいね

さてさて本題の企画展についてですが

世界四大文明のひとつ・古代アンデス文明は世界の他の文化に類を見ないほど多様な文明だったそうです。

海岸の砂漠地帯から人が住む限界の高地まで多彩な文化が盛衰を繰り返したなかで、今回の企画展では9つの文化をご紹介しています。

展示数は約200点。しかも多くは撮影OK。

とにかくすっごいたくさんの展示がありましたので

心に響いた(?)展示品をいくつか紹介しますね。

 

日本でもよくみられた土器のひとつですね。座っている人が上の見ているのかな?と思いましたが…
日本でもよくみられた土器のひとつですね。座っている人が上の見ているのかな?と思いましたが…
自身の首を切る…だと…(しょっぱなから文明の違いにビビる高橋)
自身の首を切る…だと…(しょっぱなから文明の違いにビビる高橋)
さまざまな形の土器が並んでいます。トウモロコシの形をしているかわいいの土器も!
さまざまな形の土器が並んでいます。トウモロコシの形をしているかわいいの土器も!
小さめの展示が多いのかなと思いきや、大きな展示も! なんとミイラのマント
小さめの展示が多いのかなと思いきや、大きな展示も! なんとミイラのマント
現代にもありそうなキュートなお皿。右はリャマと思われる生物
現代にもありそうなキュートなお皿。右はリャマと思われる生物
さきほど文字がない文明という紹介をしましたが、情報の伝達はこの『キープ』と呼ばれるもので結び目を作って行なっていたそうです。(思いを込めて結び目を作る高崎)
さきほど文字がない文明という紹介をしましたが、情報の伝達はこの『キープ』と呼ばれるもので結び目を作って行なっていたそうです。(思いを込めて結び目を作る高崎)
土器や織物だけでなく金属加工品まで! すごいな~古代アンデス!!
土器や織物だけでなく金属加工品まで! すごいな~古代アンデス!!
骸骨もございました。ちょっとこわい…
骸骨もございました。ちょっとこわい…

そんなこんなでいろいろとご紹介させてもらいましたが

撮影NGコーナーにはミイラがありました。

なかなか見ることのできない貴重な展示です。

最後は「身体から見たアンデス文明」。ここからはぜひ本展で見てくださいね~
最後は「身体から見たアンデス文明」。ここからはぜひ本展で見てくださいね~

とにかく多様な展示品があり、すごいな!と感動しっぱなしでした。

かわいらしい絵のように見えて、実は結構恐ろしいことをしているものだったり

何かを運んでいるのが実は死者だったり

作品のなかにとても自然に「死」がありまして、驚くばかりでした。

下写真のようにさらっと書いてる解説はこわいんですが、

作品はどれもまったく悲壮感がないんですね。

そのあたりがすごくおもしろいところだと思うので、ぜひ注目してくださいね!

 

個人的に絞殺という穏やかじゃないワードは全然思い浮かびませんでした。
個人的に絞殺という穏やかじゃないワードは全然思い浮かびませんでした。
カカオ運んでるですかね?(高崎初見の感想)
カカオ運んでるですかね?(高崎初見の感想)

上の解説をみるとめっちゃ怖そうに見えるけど、

展示品もどれもまったくそんな風には見えません。すごい!

穏やかで時にはかわいらしくもあるものも。

解説もわかりやすく、素晴らしいです。

そして「これがそんなことを表現しているの!?」とびっくりするはずですよ。

よかったら探してみてね。

世界の広さと文明の多様さを実感した高崎&高橋なのでした。

Information

古代アンデス文明展
開催期間
※本イベントは終了しました。
3月21日(祝・水)~5月6日(祝・日)
会場名
新潟県立万代島美術館
会場住所
新潟市中央区万代島5‐1 朱鷺メッセ内 万代島ビル5F
休み
4月16日(月)休館
料金
一般1,300円、高大生1,100円、中学生以下無料
問い合わせ先
新潟県立万代島美術館
問い合わせ先
電話番号
025-290-6655

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