毎年8月に開催されている『明和義人祭』は、江戸時代、新潟町の住民自治を勝ち取った涌井藤四郎（わくいとうしろう）ら「明和義人」を慰霊・顕彰するお祭りです。
今年は8月25日（土）に開催されます。

例年、上古町商店街を中心に開催されてきましたが、今年は古町通5・6番町まで会場を広げさらにパワーアップ！

たくさんの催しが予定されていますが、注目はこちら！

【日本最大級“明和神菓まき”】
餅まきのお餅をお菓子に見立て、それを参拝者に撒き振る舞うことで、無病息災や家内安全を願う「幸せのおすそ分け」を意味しています。
また明和義人祭では、当時例外でお米がとれず町民たちが苦労していたことにちなみ、「食への感謝」も込めて古町の5か所で神菓まきを行ないます。
子供も大人も夢中になること間違いなしです！
16：20～16：35に、古町通2～4番町で開催です。

【明和義人行列】
町民を救おうと立ち上がり、活躍した義人たちの誇るべき歴史をいつまでも忘れないため、そして後世に伝えるために、江戸の当時そのままの装束で町を練り歩き、町内を盛り上げていこうと行なわれています。
夕暮れ時に行なわれる行列は、とっても幻想的。
まるで江戸時代にタイムスリップしたような感覚に陥りそうです！
17：20～18：20に古町通6番町～口之神社間で開催されます。

また、19：20からと19：40から古町通2～4番町で開催される『蜑（あま）の手振り』も必見！　初代新潟町奉行・川村修就が描かせた風俗絵巻物を現代に再現し、樽砧の音に合わせ、古町商店街が自由に踊る人たちで賑わいます。

注目イベント、まだまだありますよ！

さらに縁日・飲食屋台が通りに並ぶほか、まだまださまざまな体験・観覧イベントが開催されます。
8月25日（土）はご家族と、お友達と、ぜひ当日は古町通に足を運んでみてください！